:メジャー昇格:
メジャー昇格は96年で、2Aの監督にエンゼルス昇格を告げられユニホーム姿のまま、アナハイムのスタジアムに行き、スタジアムに入ろうとしたが、176センチとメジャーリーガーとしては小柄なホルツが、いくら「入れてほしい」と頼んでも、大男のガードマンは「お客さん、そういうファンが多くてねぇ」と入場を拒否された。
:MLBではホルツ:
00年8月21日のレッドソックス戦で1点リードした延長11回裏に無死一、三塁というピンチを招いてホルツはマウンドを降りた。代わった長谷川はハッテベーグを敬遠する満塁策をとった。そして長谷川は続くバリテックをセカンドゴロに打ち取り、ニ塁手からホーム、一塁と転送される併殺打に仕留めた。だが続くドーバックにレフト前に運ばれて二者が生還してエンゼルスはサヨナラ負けとなった。一度は敗戦投手は長谷川と発表されたが、シーズン後にホルツに訂正された。なお日本のルールでは10.18(g)の注2により、長谷川が敗戦投手となる。
:メジャー350試合登板:
MLBで350試合に登板した左のワンポイント。03年から2年間はマイナー暮らし。2004年6月に左ひじ遊離軟骨の手術をしたが、検査の結果は問題無しでベイスターズに入団。前半戦は貴重な左のワンポイントとして活躍したが、後半戦になると打ち込まれるケースが増えて、一年限りで退団となった。 |
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