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河原 隆一



15
名前 かわはら りゅういち
生年月日 1971年8月10日
経歴 横浜商高−関東学院大学−横浜
入団年 93年ドラフト1位
在籍年 94年−04年
背番号 94年−03年[15]:04年[32]
投打 左投げ左打ち
守備 投手
三軍
関東学院大学時代には全日本選手権で久留米大で17奪三振を記録して完封勝利。続く佛教大戦でも完封勝利に加えて15奪三振を奪ってわずか2試合で宮本 賢治が持つ32奪三振の大会記録に並んだ。続く明治大戦では10奪三振で記録を大きく更新すると3連続完封を達成、準決勝はリリーフで9回表一死一、二塁を併殺打に仕留めて決勝進出。だが決勝の青学大戦では0対0で迎えた4回裏一死二、三塁でリリーフのマウンドに上がると、井口 忠仁はサードゴロに打ち取ったが、続く木下にエンタイトルツーベースを打たれて2点の先制を許してしまうと、続く5回裏には小久保 裕紀の犠飛で追加点を奪われて降板。惜しくも大学日本一には届かなかった。

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93年に横浜ベイスターズの逆指名制度1号選手として入団。巨人が契約金を大きく釣り上げてきたが、最初に決めた通り横浜を逆指名、大きな期待を背負っての入団だったが、初年度は制球難と度重なる故障で一軍登板ゼロに終わり、シーズンのほとんどを三軍で過ごした。

サイド転向
96年の夏からサイドスローに転向。9月8日のヤクルト戦では5対5で迎えた延長12回表にマウンドに上がると、12回、13回と無失点に抑えたが14回表に1点を失ってしまった。横浜はその裏に6イニング目となったヤクルトの抑え高津からチャンスを作ったが代打を使い切っていたため河原がそのまま打席に入ることになってしまった。河原は粘りに粘ってファールを打ち続けたが、12球目で三振に倒れ試合終了。試合時間は史上2位の6時間19分、午後4時に始まり10時19分に終了。最長試合は92年9月11日の阪神対ヤクルト戦だが、この試合では37分間の中断があったため、この試合が実質1位の長時間試合。

初勝利
97年4月13日広島戦は1点をリードした9回表に佐々木が野村 謙次郎にソロを打たれて延長戦に突入する苦しい展開となった。だが延長12回表からマウンドに上がった河原は3イニングを1安打無四球に抑える好投を見せると14回裏に二死ニ、三塁から波留のショートゴロを野村が悪送球してサヨナラ勝ちとなって河原にプロ初勝利が記録された。お立ち台に上がった河原が消え入るような声で「ありがとうございました」と答えると、スタンドから「聞こえないぞ!」の声があがった。すると河原はホッシー人形を振り上げて「やっと勝てて本当に嬉しいです!!」と絶叫した。

3者連続三球三振
01年5月1日のヤクルト戦で岩村を2-0から見逃し三振に仕留めると、続く土橋も2-0から空振り三振、さらに藤井からも2-0から見逃し三振を奪ってリーグ史上8人目の3者連続三球三振を達成した。

連敗
02年の横浜はどん底だった。4月を7勝17敗で終えると、そこから16年ぶりの13連敗。3週間以上勝ち星なしで勝率は.189でセリーグの借金を独り占めという異常事態となった。そんな中で迎えた5月22日の広島戦。試合は2対1とリードしていたが、5回表に先発の杉本がピッチャーの佐々岡にツーベースを打たれて無死二塁というピンチを招いてしまう。連敗中の嫌な流れだったが、ここでマウンドに上がった河原が木村拓、東出を打ち取ると続く前田を三振に切って取って無失点で切り抜ける。河原が6回表の先頭打者金本も打ち取って流れを作るとそこから木塚、斎藤と繋いで逃げ切った。


初記録
初登板 95年4月11日巨人戦
初勝利 97年4月13日広島戦
初奪三振 95年4月11日巨:岡崎から
初完投
初セーブ 00年8月12日ヤクルト戦


  投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
95 横浜 14 0 0 0 0 0 13.2 12 1 12 0 11 4 0 12 12 7.90
96 横浜 9 0 0 0 1 0 7.1 5 1 17 2 4 2 0 9 9 11.05
97 横浜 66 0 0 1 3 0 48.2 67 6 24 2 43 3 0 40 34 6.29
98 横浜 30 0 0 1 0 0 24.2 21 5 21 1 21 2 0 15 15 5.47
99 横浜 27 0 0 0 1 0 27.2 23 2 12 2 24 4 0 15 12 3.90
00 横浜 47 0 0 2 2 2 59.2 63 4 27 2 71 3 0 30 23 3.47
01 横浜 15 0 0 0 2 0 30.1 35 4 27 3 23 1 0 25 25 7.42
02 横浜 34 0 0 1 1 0 16.1 23 1 12 0 21 0 1 13 11 6.06
03 横浜 29 0 0 0 1 0 17.0 24 3 13 2 13 0 0 16 16 8.47
通算 9年 271 0 0 5 11 2 245.1 273 27 165 14 231 19 1 175 157 5.76


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
94 横浜 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 - .000
95 横浜 14 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000
96 横浜 9 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 .000
97 横浜 66 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 .000
98 横浜 30 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
99 横浜 27 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 2 .000
00 横浜 47 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 0 1 .000
01 横浜 15 7 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 3 1 0 .143
02 横浜 34 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
03 横浜 29 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 10年 272 16 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 9 1 4 .063


  二軍投球成績
チーム 登板 完投 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四死 三振 失点 自責 防御率
94 横浜 8 0 1 1 0 22.0 22 2 12 12 10 10 4.09
95 横浜 15 1 1 0 1 22.0 14 0 18 13 7 3 1.23
96 横浜 5 0 0 1 0 14.0 15 0 7 13 7 4 2.57
98 横浜 11 0 1 3 1 14.2 9 1 5 11 6 6 3.68
99 横浜 20 0 1 3 1 26.0 30 1 11 24 15 14 4.85
01 湘南 28 0 3 3 3 46.2 41 3 17 34 16 11 2.12
02 湘南 13 0 1 3 0 30.0 27 0 18 30 12 8 2.40
03 湘南 7 0 1 0 0 15.2 12 1 6 19 3 3 1.72
04 湘南 32 0 0 2 2 34.0 28 3 19 31 9 9 2.38
通算 9年 139 1 9 16 8 225.0 198 11 113 187 85 68 2.72