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マレン
40
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名前 |
Scott Mullen |
生年月日 |
1975年1月17日 |
経歴 |
バプテイスト大学−ロイヤルズ−ドジャース−横浜−巨人 |
入団年 |
04年にドジャースから移籍 |
在籍年 |
04年 |
背番号 |
04年[40] |
投打 |
左投げ右打ち |
守備 |
投手 |
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:捕手出身の投手:
マレンが野球を始めたのは5歳のときで、それから高校2年生まで左投げの捕手という珍しい球歴を持っている。ビューフォート高校2年のときに、訪れたスカウトに投手転向をすすめられ、もともと興味を持っていたピッチャー転向した。チームにはキャッチャーが出来る選手がマレンしかいなかったがマレンの弟がキャッチャーをすることになり、兄弟バッテリーを組んだ。マレンにその後は野球学校に通ってカーブ、シュートなどの変化球を覚えた。
:VSイチロー:
ロイヤルズ時代には、マリナーズのイチローと4度対戦し、内野安打一本の4打数1安打に抑えた。
:ノーヒッター:
03年、キャンプでマイナー落ちしたマレンは、そこで元横浜のターマンに出会い、日本行きを勧められた、マイナーに嫌気が差していたマレンは第二の故郷である日本行きを決意した。同年にはメジャーではわずか3試合登板で勝ち星なしに終わったが、10月末にはウィンターリーグでノーヒットノーランを達成した。
:焼きそば大好き!:
マレンは海兵隊員の父の関係で12歳から2年間、山口県の岩国で生活していた。その時にベースキャンプ内の店で食べた焼きそばの虜になったそうで、「アメリカでも週に1度、日本料理店で食べていた。店に行ったら、横浜ベイスターズ行きを知った日本人マスターから、大歓迎されたよ」なおマレンはメキシコ、プエルトリコ、ドミニカ、ベネズエラなど数々の国でプレーした経験がある。
:楽しく楽しく:
マレンはイニングが始まる前に、自分のつま先を触わって、心の中で「楽しく投げよう」と自分に言い聞かせることでリラックスしてピッチングすることが出来ると言う。
:代打送らず:
04年5月28日巨人戦。5回が終わって内川、佐伯のホームランなどで3対1とリードし先発のマレンは完璧な投球を見せていた。しかし6回表に山下監督は奇妙な采配を見せる。無死一、ニ塁のチャンスで8番相川に送りバントを指示し、一死ニ、三塁となったところでマレンをそのまま打席に送った。マレンは三振に倒れてチャンスを潰すと、山下監督は8回表にまたも無死一、二塁で相川に送りバントを指示した。そしてスタンド中がどよめきに包まれる中再びマレンが打席に入った。当然のようにマレン三振、石井遊ゴロでチャンスを潰すと、その裏の最初のバッター小久保にあっけなく同点弾を打たれるなどで逆転負けとなった。
:巨人入団:
04年は7勝10敗と残留が微妙なところだったが、新監督に就任した牛島の判断で04年限りで横浜を去ることになった。05年のシーズン途中に先発不足に悩む巨人に入団。6月3日のソフトバンク戦で9回途中まで11奪三振の好投で移籍後初勝利を上げると、そのまま勢いに乗って3連勝を記録した。だが6月21日の古巣横浜戦では初回に内川のスリーランなどで4点を失うなど5回途中6失点でKOされた。
:二軍降格:
オールスターまでは6勝4敗と好調だったが、そのオールスター明けに3連敗をして二軍降格。
:初完封:
8月24日に一軍に復帰すると、同日の横浜戦に即日先発。横浜の先発は巨人戦8連勝中の土肥で、巨人打線は3回までノーヒットに抑え込まれる苦しい展開だったが、マレンも粘り強いピッチングで横浜に得点を許さない。すると4回表、6回表、8回表と小久保に3打席連続ホームランが飛び出して土肥をノックアウトした。これで楽になったマレンは結局最後まで投げきり、古巣相手に来日初完封を飾った。横浜スタジアムのお立ち台に上がったマレンは「横浜に戻ってこられて嬉しい。ここでいいプレーが出来た」と上機嫌だった。 |
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初記録 |
初登板 |
04年4月7日阪神戦 |
初勝利 |
04年4月7日阪神戦 |
初奪三振 |
04年4月7日神:金本から |
初完投 |
|
初完封 |
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投球成績
|
チーム |
登板 |
完投 |
完封 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四球 |
死球 |
三振 |
暴投 |
ボーク |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
04 |
横浜 |
28 |
0 |
0 |
7 |
10 |
0 |
151.0 |
182 |
20 |
39 |
8 |
87 |
2 |
1 |
93 |
79 |
4.71 |
05 |
巨人 |
22 |
1 |
1 |
6 |
8 |
0 |
94.0 |
118 |
14 |
29 |
2 |
80 |
2 |
0 |
70 |
65 |
6.22 |
|
球団 |
1年 |
28 |
0 |
0 |
7 |
10 |
0 |
151.0 |
182 |
20 |
39 |
8 |
87 |
2 |
1 |
93 |
79 |
4.71 |
|
通算 |
2年年 |
50 |
1 |
1 |
13 |
18 |
0 |
245.0 |
300 |
34 |
68 |
10 |
167 |
4 |
1 |
163 |
144 |
5.29 |
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|
打撃成績
|
チーム |
試合 |
打数 |
得点 |
安打 |
二塁 |
三塁 |
本塁 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
盗刺 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
併殺 |
失策 |
打率 |
|
04 |
横浜 |
29 |
47 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
0 |
0 |
3 |
0 |
1 |
0 |
32 |
0 |
1 |
.043 |
05 |
巨人 |
22 |
22 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
1 |
12 |
0 |
0 |
.091 |
|
球団 |
1年 |
29 |
47 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
0 |
0 |
3 |
0 |
1 |
0 |
32 |
0 |
1 |
.043 |
|
通算 |
2年 |
51 |
71 |
1 |
4 |
0 |
0 |
0 |
4 |
2 |
0 |
0 |
6 |
0 |
1 |
1 |
44 |
0 |
1 |
.058 |
|
|
MLB投球成績
|
チーム |
登板 |
完投 |
完封 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四球 |
死球 |
三振 |
暴投 |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
00 |
ロイヤルズ |
11 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10.1 |
10 |
2 |
3 |
0 |
7 |
0 |
5 |
5 |
4.35 |
01 |
ロイヤルズ |
17 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10.0 |
13 |
0 |
9 |
0 |
3 |
0 |
6 |
5 |
4.50 |
02 |
ロイヤルズ |
44 |
0 |
0 |
4 |
5 |
0 |
40.0 |
40 |
5 |
13 |
2 |
21 |
1 |
16 |
14 |
3.15 |
03 |
ロイヤルズ |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4.1 |
11 |
2 |
5 |
0 |
3 |
1 |
8 |
8 |
16.62 |
03 |
ドジャース |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3.0 |
2 |
0 |
5 |
1 |
1 |
0 |
3 |
3 |
9.00 |
|
通算 |
4年 |
75 |
0 |
0 |
4 |
5 |
0 |
67.2 |
76 |
9 |
35 |
3 |
35 |
2 |
38 |
35 |
4.66 |
|
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