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バリオス



42
名前 Edison Ernesto Barrios Castillo
生年月日 1988年10月11日
経歴 アルベルト・スミス高-マイナー-神戸-ソフトバンク-富山-横浜
入団年 18年に富山から入団
在籍年 18年−19年
背番号 18年−19年[42]
投打 右投げ右打ち
守備 投手
独立リーグの神戸入団
17歳でピッツバーグ・パイレーツと契約し、母国ベネズエラで行われていたルーキーリーグで3年間プレー、4年目からはウインターリーグで腕を磨いたがほとんどチャンスを貰えず、11年に22歳の若さで来日し関西独立リーグの神戸サンズに入団した。サンズでは6勝1敗で最多勝、防御率1.66も記録しベストナイン、優秀選手に選出されてチームの前期優勝に大きく貢献した。

ホークス入団も
7月29日にソフトバンク・ホークスへ移籍。ベネズエラでは西武などで活躍したアレックス・カブレラの息子とバッテリーを組んだ経験があったが、現役の晩年をソフトバンクで過ごしていたカブレラとチームメイトとなった。年俸は800万円と即戦力を期待されていたわけではなかったが二軍で3試合の登板で防御率7.50に終わり12月2日にいったん自由契約となった。翌12年の1月18日に育成契約でのソフトバンク復帰が発表されたが開幕直後の2軍戦で右肘靭帯を断裂し、家族を母国に置いたままま日本でトミージョン手術を受けた。

支配下復帰
シーズン中の復帰は果たせなかったが13か月間という長いリハビリを経て翌年の7月に復帰すると好投を見せて7月31日に支配下登録復帰を果たした。背番号は育成時代の142から投手としては異例の背番号7となった。8月18日に一軍に昇格すると同日の日本ハム戦で初登板初先発、5回を7安打1四球ながら中田のソロとアブレイユの犠飛の2失点に抑えて初勝利を記録した。

再び育成契約も
8月25日西武戦でも5回を2失点に抑えて育成出身選手としては史上初の初登板から2試合連続勝利投手となったが、続く日本ハム戦では4回途中3失点KOとなり登録抹消、その後は右ひじの故障でチャンスを逃すと、翌14年には腰痛や右肩痛に苦しみ一軍で中継ぎでの2登板、二軍でも5登板に留まってシーズン終了後に退団となった。だが同年には日本式の下半身主導のフォームに変更して再起を図り、徐々に復調すると翌15年1月6日に再びソフトバンクと育成で再契約、キャンプで工藤監督と佐藤コーチからリリーフとしての適性を見出されてチャンスを貰うと、オープン戦で防御率1.04という好成績を残して開幕目前の3月24日に支配下登録を勝ち取った。

開幕から連続ホールド
開幕からセットアッパーを任されると4月までの10試合で11.2回を投げて被安打7、3四球で自責0を記録。5月4日のロッテ戦では3点リードの8回表に4四球の大乱調で2点を返されたが井口を見逃し三振をに抑えてリードを守ると、その後も開幕からの連続ホールドを続けて5月8日の楽天戦ではリーグ新の13試合連続ホールドを記録、神戸時代には監督兼ピッチャーのマック鈴木が通訳してヒーローインタビューに答えていたが、ソフトバンク入団時には通訳がいなかった事もあって西戸崎寮で若手選手たちから日本語を学び、平仮名を読めるようにまでなったバリオスはお立ち台に上がると日本語で「みなさま応援よろしくお願いします」と答えた。

日本タイ記録も
日本タイ記録となる17試合連続ホールドを記録した5月20日のオリックス戦ではお立ち台で75歳の誕生日を迎えた王会長に「王さん、誕生日おめでとうございます」と毎年キャンプで食事を共にし、多くのアドバイスを受けた王さんへ祝福のメッセージを日本語で送った。だが続く日本ハム戦で中田に2ランを被弾して連続ホールドが途切れると、熱戦となった6月2日の横浜戦では2点リードの8回裏に登板も松本、白崎、井手と3安打を集中されて追い上げを許し、荒波に勝ち越しタイムリーを浴びて敗戦投手、24日の西武戦でも送りバントの一死しか取れず3失点で敗戦投手と一気に状態を落として登録抹消となった。

退団
開幕当初の快進撃もあってオールスターファン投票では212,277票を集めて西武の増田をわずか1,020票差でかわしてオールスターに初選出されたが、遠征に帯同させて状態を確認した工藤監督の判断で出場辞退となり球宴出場はならなかった。シーズン最終盤に一軍へ復帰して2試合に登板したが今一つの結果に終わり、年俸は3000万円と育成からの大幅アップとなったが、翌16年は一軍では11試合で防御率7.82と打ち込まれてついにソフトバンクを退団となった。

再来日
バリオスは政情不安定が続く母国ベネズエラではなくウルグアイに転居し、捕手経験のある兄を相手にトレーニングを続けていたが、10年目で初の黒字を計上したBCリーグの富山が敢行した外国人大補強の一角として再び来日、バリオスは「日本の野球が大好きだし、自分には合っているから」と来日理由を語った。富山では元横浜の秦ピッチングコーチと共に先発に再チャレンジし、開幕戦では7回を5安打無失点に抑えて元巨人のボウカーからの三振を含む10奪三振を記録した。その後もエースとして活躍を続け10勝4敗でリーグ2位の防御率1.39を記録、11月10日に横浜と契約し念願のNPB復帰を果たした。

1686日ぶり
当初は第6の外国人選手という立場だったがオープン戦で好投を見せると、ウィーランドをはじめとした先発投手陣に故障者が続出したため開幕ローテに食い込んだ。開幕第2戦のヤクルト戦は5四死球の乱調で4回4失点KOとなったが、続く広島戦では6.1回を5安打、無四球で1失点に抑えてNPB1686日ぶり白星を記録、相手は日本タイ記録にあと1と迫る開幕から7試合連続で5得点以上を記録していた強力打線だった。続く中日戦では初回のピンチで大島を牽制球で刺すなど6.0回を無失点に抑えてお立ち台に上がったが、21日のヤクルト戦では3回裏の二死二、三塁から2球連続の暴投を投じてしまうなど乱れて3回5失点でKO、先発陣が故障から復帰し始めたため抹消となった。

パーフェクトが…×2
6月13日に一軍昇格を果たすと同日のロッテ戦は味方の拙守もあって5回4失点、19日の楽天戦でも味方の拙守が絡んで5回3失点、26日の阪神戦では6回一死までパーフェクトに抑える好投を見せ、5回裏の打席では先頭打者としてライト前ヒットを放つなど投打でチームを引っ張ったが、7回表に先頭打者にヒットを打たれた所で交代となると救援が失点して敗戦投手になってしまった。さらに続く巨人戦でも5回までパーフェクトに抑え込みながら、6回裏に先頭の大城にライト前ヒットを打たれてしまうと、坂本に同点ツーランを被弾、2戦連続で6回を2安打、無四球に抑えながら白星を逃した。

6試合連続の不運
7月9日の中日戦でも5回2失点と試合を作りながら勝利は掴めず、5試合連続で拙攻と拙守という不運に見舞われた。そんな中で迎えた7月16日のヤクルト戦では安定感を買われて後半戦の開幕投手を任されたが初回に雄平のピッチャー返しを左足に受けて降板、翌日に抹消となった。シーズン最終盤に復帰すると4試合にリリーフ登板して6.2回を3安打、無四球の1失点に抑えたが白星は付かず黒星は一つ記録された。同年は防御率3.33という好成績ながら2勝5敗に留まった。

第5の外国人
19年はオープン戦で結果を残せず開幕を2軍で迎えると、GW10連戦中で1軍に昇格し、5月4日阪神戦で同年の初登板、4回まで1失点と試合を作るも援護なく、5回表に無死一、二塁のピンチを作って降板。まずまずのピッチングだったが外国人枠の関係もあって翌日に登録抹消となってしまうと、これでモチベーションを失ったのか2軍でも打ち込まれる試合が続いてしまう。だがシーズン終盤の9月15日に久々の昇格、同日の中日戦で5回2失点という好投で519日ぶりに勝利投手となりお立ち台に上がった。

CS
9月22日の阪神戦でも5.2回3失点ながら序盤は完ぺきに抑えるなど好投を見せてアピールした。阪神とのCSファーストステージでも登録されて3対1の4回表一死三塁で登板予定だったが、ラミレス監督と三浦コーチに連係ミスで登板が流れると、7対1と大勝ムードとなった7回表に改めて登板となったが打ち込まれて大逆転負けの要因となり、ラミレス監督の起用が大きな批判を受けることになった。同年限りで退団。


初記録
初登板 13年8月18日日本ハム戦
初勝利 13年8月18日日本ハム戦
初奪三振 13年8月18日日本ハム戦:アブレイユから
初完投
初セーブ 15年6月23日西武戦


  投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
13 ソフトバンク 3 0 0 2 1 0 13.2 18 1 5 1 8 2 0 7 7 4.61
14 ソフトバンク 2 0 0 0 0 0 2.2 3 0 2 0 3 0 0 1 1 3.38
15 ソフトバンク 30 0 0 0 2 1 34.0 37 1 16 3 34 1 1 15 12 3.18
16 ソフトバンク 11 0 0 0 2 0 12.3 20 1 5 0 16 1 1 11 11 7.82
18 横浜 14 0 0 2 5 0 54.0 52 1 12 2 39 2 1 23 20 3.33
19 横浜 3 0 0 1 2 0 14.2 12 0 10 2 11 0 0 8 7 4.30
球団 2年 17 0 0 3 7 0 68.2 64 1 22 4 50 2 1 31 27 3.54
通算 6年 63 0 0 5 12 1 131.2 142 4 50 8 111 6 3 65 58 3.96


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
13 ソフトバンク 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
14 ソフトバンク 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
15 ソフトバンク 30 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
16 ソフトバンク 11 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
18 横浜 14 13 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 7 0 0 .077
19 横浜 3 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 .000
球団 2年 17 18 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 10 0 0 .056
通算 6年 63 18 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 10 0 0 .056


  日本シリーズ投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
15 ソフトバンク 2 0 0 0 0 0 3.0 0 0 2 0 3 0 0 0 0 0.00
通算 1年 2 0 0 0 0 0 3.0 0 0 2 0 3 0 0 0 0 0.00


  日本シリーズ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
15 ソフトバンク 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 1年 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000


  プレーオフ投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
15 ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 2.0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0.00
19 横浜 1 0 0 0 0 0 0.1 2 0 0 0 0 0 0 2 2 54.00
通算 2年 2 0 0 0 0 0 2.1 3 0 1 0 0 0 0 2 2 7.72


  プレーオフ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
15 ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
19 横浜 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 2年 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000


  二軍投球成績
チーム 登板 完投 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四死 三振 失点 自責 防御率
11 ソフトバンク 3 0 2 1 0 6.0 9 0 3 7 5 5 7.50
12 ソフトバンク 1 0 1 0 0 6.0 2 0 3 0 0 0 0.00
13 ソフトバンク 4 0 1 2 0 19.0 18 0 5 13 6 4 1.89
14 ソフトバンク 5 0 2 0 1 9.0 9 0 3 6 3 3 3.00
15 ソフトバンク 8 0 0 1 2 8.0 10 1 4 9 6 5 5.63
16 ソフトバンク 25 0 1 1 2 24.1 21 0 11 20 7 7 2.59
18 横浜 10 0 3 5 0 53.1 57 3 17 37 29 22 3.71
19 横浜 22 0 1 2 1 45.2 61 0 14 39 36 25 4.93
通算 8年 78 0 11 12 6 171.1 187 4 60 131 92 71 3.73


  ベネズエラ・ウインターリーグ成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 失点 自責 防御率
09-10 6 0 0 0 1 0 10.1 16 2 5 0 10 10 9 7.84
10-11 2 0 0 1 0 0 5.0 4 1 4 0 2 3 3 5.40
11-12 3 0 0 0 1 0 7.2 5 1 4 0 4 3 3 3.52
通算 3年 11 0 0 1 2 0 23.0 25 4 13 0 16 16 15 5.87


  ベネズエラ・サマーリーグ成績(ルーキーリーグ)
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 失点 自責 防御率
06 Rk 8 0 0 2 0 0 19.1 11 1 6 2 20 7 4 1.86
07 Rk 5 0 0 1 1 1 22.2 20 1 1 0 14 5 4 1.59
08 Rk 13 1 1 7 1 0 70.0 65 2 6 5 31 17 13 1.67
通算 3年 26 1 1 10 2 1 112.0 96 4 13 7 65 29 21 1.69