萬谷 康平
62
|
名前 |
まんたに こうへい |
生年月日 |
1987年8月28日 |
経歴 |
阪南大高−阪南大−シティライト岡山−ミキハウスREDS−横浜(13年育成D2位) |
入団年 |
13年育成ドラフト2位 |
在籍年 |
14年−16年 |
背番号 |
14年[112]、14−16年[62] |
投打 |
右投げ左打ち |
守備 |
投手 |
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:平田と幼馴染:
小学校1年生から野球を始める。高校生ドラフトで中日から1位指名を受ける事になる平田とは家が道を挟んで2件隣という幼馴染で小1から中1までの7年間を同じチームでプレーしてバッテリーも組んだ事がある。阪南大高に入学した際には野手としてプレーしていたが2年秋に投手に転向。エースとして春季大会はベスト8まで駒を進めたが、夏は大阪大会1回戦で敗れて甲子園出場は果たせなかった。
:プロ志望も指名なく:
阪南大に進むと3年秋からエースになってリーグ戦通算14勝を記録。卒業後はシティライト岡山に入社したが、朝から中古車の納車仕上げで内装外装をクリーニングして、野球の練習はナイター設備がない中で午後4時からスタートと練習時間が確保できず1年間で退社し、ミキハウスREDSに入部。12年には日本生命の補強選手として都市対抗野球に出場したが、同年のドラフト会議でも指名されず「もう、あかんかな」と家族に漏らしたが、高校の野球部で監督経験のある父親の和彦さんから「目指せるならとことんやれ」と激励された。
:26歳で育成指名:
13年には都市対抗野球に大阪ガスの補強選手として出場すると、全日本クラブ選手権では3試合で17.2イニングを投げて2失点に抑えてチームを準優勝に導いた。同年のドラフト会議で横浜から育成2位指名を受けて入団。高校生が指名される事の多い育成ドラフトでは異例の26歳での指名となった。萬谷は1年で結果を残さなければ首を切られる覚悟で入団した。またドラフト後には幼馴染の中日・平田から「早く1軍にあがって勝負しよう」と激励された。
:初登板:
ルーキーイヤーには春季キャンプから高い評価を受けると、4月26日に横浜スタジアムで行われたイースタン・リーグのヤクルト戦で首脳陣が見守る中で好投して翌27日に支配下登録を勝ち取った。なお同日にヤクルト戦で首都圏にいた中日の平田から横浜市内で焼肉をご馳走された。5月1日に一軍へ昇格すると、4日の広島戦で初登板、「頭が真っ白になったという」萬谷だったが6回裏の1イニングを2三振を含む三者凡退に抑えてデビュー戦を飾った。だが連投となった翌日の広島戦では押し出しを含む3四球で1回3失点となり、わずか2試合で二軍降格となった。
:初勝利:
5月29日に再昇格を果たすと、6月9日の楽天戦で2回無失点、11日のオリックス戦でも2回無失点、14日のソフトバンク戦でも2回無失点と好投を見せて敗戦処理から徐々にステップアップ、6月22日の西武戦では同点で迎えた7回表に登板して渡辺直をサードゴロ、栗山をショートライナー、メヒアをファーストゴロと2番からの攻撃を三者凡退に打ち取ると、その裏に山崎が勝ち越しタイムリーを放って萬谷に初勝利が記録された。だが6月29日の広島戦で1点リードの8回表に登板も丸に同点本塁打を被弾してしまうと、7月30日には地元大阪ドームで行われた巨人戦で2対2の同点で迎えた延長11回裏に先頭打者の亀井にライトポール際にサヨナラホームランを叩き込まれて初黒星、続く登板でも11回表に坂本に勝ち越し被弾を許して登録抹消になってしまった。
:戦力外:
15年はイースタンリーグで先発調整を行い完投も記録したが、一軍では4試合のリリーフ登板で6イニングを投げたのみに留まった。16年はイースタンリーグでも登板を果たせず、同年オフに戦力外通告を受けた。 |
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初記録 |
初登板 |
2014年5月4日広島戦 |
初勝利 |
2014年6月22日西武戦 |
初奪三振 |
2014年5月4日広島戦:木村から |
初完投 |
|
初完封 |
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|
投球成績
|
チーム |
登板 |
完投 |
完封 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四球 |
死球 |
三振 |
暴投 |
ボーク |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
14 |
横浜 |
26 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
27.2 |
23 |
3 |
11 |
0 |
23 |
3 |
0 |
12 |
11 |
3.58 |
15 |
横浜 |
4 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
6.0 |
6 |
0 |
2 |
0 |
4 |
0 |
0 |
2 |
1 |
1.50 |
|
通算 |
2年 |
30 |
0 |
0 |
2 |
1 |
0 |
33.2 |
29 |
3 |
13 |
0 |
27 |
3 |
0 |
14 |
12 |
3.21 |
|
|
打撃成績
|
チーム |
試合 |
打数 |
得点 |
安打 |
二塁 |
三塁 |
本塁 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
盗刺 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
併殺 |
失策 |
打率 |
|
14 |
横浜 |
26 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
15 |
横浜 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
|
通算 |
2年 |
30 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
|
|
二軍投球成績
|
チーム |
登板 |
完投 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四死 |
三振 |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
14 |
横浜 |
17 |
0 |
3 |
1 |
4 |
34.0 |
30 |
3 |
7 |
28 |
12 |
10 |
2.65 |
15 |
横浜 |
10 |
1 |
1 |
2 |
0 |
27.2 |
21 |
0 |
8 |
17 |
5 |
5 |
1.63 |
|
通算 |
2年 |
27 |
1 |
4 |
3 |
4 |
61.2 |
51 |
3 |
15 |
45 |
17 |
15 |
2.19 |
|
|
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