:MLB初出場:
94年にアスレチックスとアマチュア・フリーエージェント選手として契約。02年4月10日のホワイトソックス戦でMLB初出場(代走)。4月12日のツインズ戦でブラッド・ラドキーから初ヒットを記録すると、19日のホワイトソックス戦ではダン・ライトから初本塁打を放ったが、通算では21打数4安打と結果が残せずマイナー降格となった。その後はマイナーでもパッとした成績を残せずメキシカン・リーグなどを含む各球団を渡り歩いた。
:カリビアン・シリーズで活躍:
07年の2月にラテンアメリカNo1を争うカリビアン・シリーズにベネズエラ代表として出場。延長18回という熱戦となったドミニカ戦では8打数1安打に終わったが、メキシコ戦では同僚のホセ・カスティーヨと共に4安打を放って勝利に貢献。プエルトリコ戦でも本塁打を含む2安打を放つなど、同シリーズで26打数9安打、シリーズ・トップの9打点を記録してベストナインに選出された。同年にはボルチモア・オリオールズと契約して、AAで打率289、22本塁打、96打点を記録した。
:MLB復帰:
08年にはAAAで打率316、13本塁打、85打点を記録。6年ぶりの昇格を果たしたMLBでも6月14日のパイレーツ戦で9回裏にマット・キャップスから同点ソロ、9月14日のツインズ戦では2打席連続本塁打を放つなど34試合に出場して5本塁打を含む81打数23安打(打率.284)を記録した。
:4番起用も直後にトレード:
09年にはAAAで打率.372という好成績を残して6月上旬にMLB昇格。昇格後も好調をキープして結果を残すと、7月12日のブルージェイズ戦では4番DHで起用されてソロホームランを含む2安打を放った。この時点で31打数13安打で打率.419を記録していたが、ここでクラ・メレディスとのトレードでパドレスに移籍する事になった。移籍後もまずまずの活躍を見せて、同年には通算で139打数42安打(打率.302)を記録。
:横浜入団:
10年は開幕から16打数ノーヒットと苦しむと、その後も打率が低迷して自身最多の85試合に出場したが131打数31安打で打率.237に留まってしまった。翌11年はAAAで45試合の出場で打率.221に終わると、翌12年に横浜DeNAの春季キャンプで入団テストを受けて合格。メディカルチェックを経て入団した。チームメートとの顔合わせの際には大好きだというサルサを踊って話題になった。
:杉内からツーベース:
開幕は二軍スタートとなったが4月13日に一軍昇格。だが同日の巨人戦で3打数ノーヒットに終わると翌々日に守備で出場したのみで再び二軍降格。5月9日に再昇格を果たすと同日の巨人戦で途中出場で2打数2安打を記録。翌日の巨人戦では2番でスタメン出場して8回表にそこまで3安打に抑え込まれていた巨人先発の杉内から同点のきっかけとなるセンターオーバーのツーベースを放った。その後も数試合でスタメン起用されたが好結果は続かず登録抹消となり同年限りで退団となった。 |
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