冨田 康祐
68
|
名前 |
とみた こうすけ |
生年月日 |
1988年4月24日 |
経歴 |
PL学園高-青山学院大-香川−横浜(11年育成D1位)−米マイナー |
入団年 |
11年育成ドラフト1位 |
在籍年 |
12年−14年 |
背番号 |
12年−13年途中[111]、13年途中−14年[68] |
投打 |
右投げ右打ち |
守備 |
投手 |
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:青学進学も:
PL学園では前田 健太の控え投手兼外野手として活躍。青山学院大に進学すると1年春に早くもリーグ戦デビュー。初先発で完投勝利を記録するなど期待されたが、肘を痛めて暗転。4年時には2部リーグでわずか1登板で0.1回を投げたのみという苦しい時期を過ごした。
:四国アイランドリーグへ:
野球を辞めることも考えたという富田だったが独立リーグの四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズに入団。球場入りの際に車は使わず、寮から球場までの10キロ以上ある距離をマウンテンバイクで通って下半身を鍛えたという冨田はリーグ戦の全64試合中48試合に登板して3勝3敗9セーブ、リーグ2位の防御率1.39、69奪三振という好成績を残して後期MVPに選出された。
:横浜入団:
10月にはNPBの若手選手たちも集うフェニックス・リーグで四国アイランドリーグ選抜の抑えとして9試合に登板。3安打、3四球で8奪三振を奪い、防御率0.00と結果を残した。同年のドラフト会議の前日には広島に入団していた前田
健太から電話があり、セ・リーグのチームに指名されたらいいなと話していたとか。翌日のドラフト会議で横浜ベイスターズから育成1位で指名されて入団した。
:打撃投手で脚光:
ルーキーイヤーはイースタン・リーグで10試合の登板に留まったが、イニング数を上回る奪三振を記録するなど光るものも見せた。また6月18日に新外国人ルイーズの打撃投手を務めるために一軍に合流すると、47球を投げてヒット性の打球ゼロという圧巻ののピッチングを見せて首脳陣にアピール。最速150キロを計測した冨田を見た中畑監督は限度枠一杯だった支配下選手枠を空けて補充したいと絶賛した。
::
オフにはルイーズに誘われてプエルトリコのウインターリーグに参加、WBC直前という事もあってメジャーリーガーも多く参加しており、ヤシエル・プイグと対戦して三振を奪うなど多くの実戦経験を積んだ。
:初登板:
13年には7月にイースタンリーグで9イニングを投げて自責1の好成績を残してイースタンリーグの月間MVPに選出され、7月29日に支配下登録を果たした。8月6日の巨人戦で一軍初登板のマウンドに上がると橋本をファーストゴロに打ち取ったが、続く村田を四球で歩かせてしまうと、阿部のライトフライを挟んで、ロペスにレフト前ヒットを打たれて降板、代わったリリーフも打ち込まれてしまっため冨田に2失点が記録された。結局1試合のみで登録抹消となり防御率27.00でシーズンを終える事になった。
:退団:
14年はイースタン・リーグで20試合に登板したが目立った成績は残せず同年のオフに戦力外通告を受けた。退団後は合同トライアウトを経てメジャーリーグのテキサス・レンジャースとマイナー契約を結びA-で17試合に登板して防御率4.71を記録した。その後はオーストラリア、メキシコ、台湾と渡り歩き、16年の後期から古巣の四国ILリーグの香川でプレーし、同年オフにはトライアウトを受験したがNPBからの誘いはなく現役を引退した。引退後は産業廃棄物の収集運搬などを手掛ける実家の富田商店に入社し、現役時代に取得していたフォークリフトや大型免許を生かして業務に励んだ。 |
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初記録 |
初登板 |
2013年8月6日巨人戦 |
初勝利 |
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初奪三振 |
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初完投 |
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初セーブ |
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投球成績
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チーム |
登板 |
完投 |
完封 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四球 |
死球 |
三振 |
暴投 |
ボーク |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
13 |
横浜 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.2 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
27.00 |
|
通算 |
1年 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.2 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
27.00 |
|
|
打撃成績
|
チーム |
試合 |
打数 |
得点 |
安打 |
二塁 |
三塁 |
本塁 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
盗刺 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
併殺 |
失策 |
打率 |
|
13 |
横浜 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
|
通算 |
1年 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
|
|
二軍投球成績
|
チーム |
登板 |
完投 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四死 |
三振 |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
12 |
横浜 |
10 |
0 |
0 |
1 |
0 |
12.0 |
15 |
2 |
8 |
13 |
8 |
8 |
6.00 |
13 |
横浜 |
31 |
0 |
5 |
0 |
12 |
32.1 |
22 |
3 |
15 |
28 |
10 |
7 |
1.95 |
14 |
横浜 |
20 |
0 |
0 |
2 |
4 |
22.0 |
17 |
2 |
14 |
18 |
11 |
8 |
3.27 |
|
通算 |
3年 |
61 |
0 |
5 |
3 |
16 |
66.1 |
54 |
7 |
37 |
59 |
29 |
23 |
3.12 |
|
|
A投球成績
|
チーム |
登板 |
完投 |
完封 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四球 |
死球 |
三振 |
暴投 |
ボーク |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
15 |
A- |
17 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
21.0 |
19 |
2 |
9 |
2 |
22 |
4 |
0 |
11 |
11 |
4.71 |
|
通算 |
1年 |
17 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
21.0 |
19 |
2 |
9 |
2 |
22 |
4 |
0 |
11 |
11 |
4.71 |
|
|
|