池谷 蒼大
53
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名前 |
いけや そうた |
生年月日 |
1999年8月2日 |
経歴 |
静岡高−ヤマハ−横浜(20年D5位) |
入団年 |
20年ドラフト5位 |
在籍年 |
21年−23年 |
背番号 |
21年−23年[53] |
投打 |
左投げ左打ち |
守備 |
投手 |
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|
:浜松:
静岡県浜松市生まれ小学2年から浜松ドジャースで野球を始める。小学5年時に浜松球場で開催されたオープン戦を見てプロ入りの夢を持ち、6年時にはドラゴンズジュニア。中学時代は軟式野球でプレー、静岡高入学時には早くも134キロを投じて期待を集めたが6月に腰を痛めて投球練習ができず、体幹トレーニングで力をつけた。冬から本格的なトレーニングを初めて2年の6月には144キロを計測した。
:センバツ出場:
2年夏までは腰痛の再発を避けるためにリリーフでの起用となったが、エースとなった2年秋には県大会を勝ち進み東海大会に進出、1回戦の桜丘戦では10奪三振を奪って1失点完投、2回戦の海星戦でも10奪三振、センバツ出場がかかった大一番の準決勝の三重戦では9奪三振を奪って無四球で2失点完投、全国の舞台を勝ち取った。明治神宮大会では早稲田実戦で投球フォームを崩して7四死球で自滅、清宮には決勝打となるフェンス直撃のタイムリーを含む2安打を喫した。
:大阪桐蔭:
センバツでは初戦の不来方戦で7回を6安打無四球の1失点に抑えて快勝した。2回戦では同大会で優勝を果たす大阪桐蔭と対戦、初回に2四球やミスも絡んで6失点を喫すると、その裏に6点を挙げて追いつき2回裏には勝ち越し点を挙げて逆転、池谷はストレート中心の配球に切り替えて2回から7回は3安打無四球に抑えてリードを保ったが、8回表に根尾の口火を切るレフト前から打ち込まれて再逆転を許すと、その裏からはリリーフした根尾に抑え込まれて惜敗、池谷は8.1回を14安打で11失点を記録した。
:ヤマハから横浜へ:
課題のコントロールやスタミナを鍛えて迎えた3年夏には浜松北戦で18奪三振を記録したが、名城戦で5回までに6点を失って降板、8回から再登板も9回に6失点で最後の夏を12失点で終えた。全国の舞台で「まだまだ上がいる」と実感したことから目標だった高校からのプロ入りは諦めて地元の社会人チームのヤマハに入社、高卒2年目の19年には都市対抗と日本選手権でも登板、翌20年には都市対抗の地区予選で2試合に先発して評価を高めた。球速も147キロまで上がり、同年のドラフト会議で横浜から5位指名を受けて入団した。
:クイック:
ルーキーイヤーは開幕1軍に残ると初登板となった3月27日の巨人戦では三者凡退に抑えるなど開幕から2週間で5試合に登板して無失点に抑えた。だが変則の投球フォームが走者を背負った際に裏目に出て4月10日の阪神戦では3盗塁を許して登録抹消となった。イースタン・リーグでは36試合に登板して経験を積んだ。
:初勝利:
22年には4月21日の阪神戦で4対5で迎えた5回表に登板、大雨で荒れたマウンドだったが佐藤輝、大山、糸井というクリーンナップを三者凡退に抑え込むと、その裏に代打藤田のタイムリーなどで逆転して池谷に待望の初勝利が記録された。同年はイニング数を超える四球数を記録するなど制球難もあって6試合登板に留まった。翌23年はイースタンリーグで35試合に登板したが、1軍登板は果たせず同年限りで戦力外となった。 |
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初記録 |
初登板 |
2021年3月27日巨人戦 |
初勝利 |
2022年4月21日阪神戦 |
初奪三振 |
2021年3月31日ヤクルト戦:中川から |
初完投 |
|
初セーブ |
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|
投球成績
|
チーム |
登板 |
完投 |
完封 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四球 |
死球 |
三振 |
暴投 |
ボーク |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
21 |
横浜 |
6 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6.2 |
2 |
0 |
2 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.00 |
22 |
横浜 |
6 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
5.1 |
3 |
1 |
7 |
0 |
7 |
0 |
0 |
2 |
2 |
3.38 |
|
通算 |
2年 |
12 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
12.0 |
5 |
1 |
9 |
1 |
9 |
0 |
0 |
2 |
2 |
1.50 |
|
|
打撃成績
|
チーム |
試合 |
打数 |
得点 |
安打 |
二塁 |
三塁 |
本塁 |
塁打 |
打点 |
盗塁 |
盗刺 |
犠打 |
犠飛 |
四球 |
死球 |
三振 |
併殺 |
失策 |
打率 |
|
21 |
横浜 |
6 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
.000 |
22 |
横浜 |
6 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
|
通算 |
2年 |
12 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
.000 |
|
|
二軍投球成績
|
チーム |
登板 |
完投 |
勝利 |
敗戦 |
S |
回数 |
安打 |
本塁 |
四死 |
三振 |
失点 |
自責 |
防御率 |
|
21 |
横浜 |
36 |
0 |
0 |
2 |
1 |
33.2 |
41 |
2 |
14 |
27 |
28 |
19 |
5.08 |
22 |
横浜 |
31 |
0 |
2 |
2 |
0 |
30.1 |
26 |
2 |
15 |
26 |
13 |
9 |
2.67 |
23 |
横浜 |
35 |
0 |
5 |
2 |
0 |
28.1 |
31 |
0 |
18 |
27 |
17 |
15 |
4.76 |
|
通算 |
3年 |
102 |
0 |
7 |
6 |
1 |
92.1 |
98 |
4 |
47 |
80 |
68 |
43 |
4.19 |
|
|
|