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石上 泰輝



44
名前 いしかみ たいき
生年月日 2001年5月18日
経歴 徳島商業高−東洋大−横浜(23年D4位)
入団年 23年ドラフト4位
在籍年 24年−
背番号 24年−[44]
投打 右投げ左打ち
守備 内野手
四国大会で活躍
徳島県鳴門市出身。徳島商では1年夏からベンチ入りしたがなかなかチャンスを掴めず、野球は高校で卒業するつもりだったが、2年秋にセカンドのスタメンを掴むと四国大会で活躍して大学野球を意識し始めた。3年春からショートを任されて攻守のかなめとなったが夏は県大会準決勝で鳴門高に惜敗して甲子園出場はならなかった。

満塁弾
東洋大に進学すると1年秋からベンチ入り、2年秋からスタメンを任されるようになった。3年春には2部リーグで優勝を果たし、中央大との一部二部入れ替え戦では初戦の5回裏に一死満塁で打席に入って西舘 勇陽から満塁ホームランを放って名前を売った。大学時代の多くを二部リーグでプレーしたが大学通算で.370を超える高い出塁率を記録した。ドラフト会議では自身の想像を超える4位で横浜から指名された。

開幕スタメン
ルーキーイヤーはキャンプからアピールを続けると、オープン戦ではソフトバンク戦で4打数4安打を放つなど打率.327を記録して開幕1軍を飛び越えて開幕スタメンを勝ち取った。初打席はボテボテのファーストゴロに倒れたが俊足で内野安打を勝ち取って初安打を記録、開幕3連戦すべてでヒットを放ってみせた。その後もスタメン出場が続いたが疲れからかスイングが鈍り、4月下旬から15打席連続ノーヒットで登録抹消となった。抹消後はイースタンリーグで78試合に出場して経験を積んだ。

骨折と初本塁打
25年は開幕こそ2軍で迎えたが4月26日に昇格すると以降は1軍に定着した。昇格後に貰ったスタメンのチャンスは生かせず代走要員となったが、スタメンで起用された5月29日の阪神戦で2点タイムリーを含む2安打を放ってお立ち台に上がると、6月6日の日本ハム戦でも貴重なタイムリーを放ってお立ち台に上がった。転機となった8月29日の中日戦では5回裏に先頭打者で左中間を抜く打球を放ったが三塁を狙ってアウトになってしまうと、スライディングで右小指を剥離骨折、骨折した状態で9回裏に絶対的な抑えの松山から初本塁打という離れ業を見せたが抹消になった。

CS
抹消から10日で復帰するとCSを争う大一番となった9月15日の巨人戦で先制の2点タイムリーを放ってお立ち台、21日の広島戦では試合を決めるツーランを放ってお立ち台、2位決定試合となった28日の広島戦で決勝タイムリーという頼もしい活躍を続けた。巨人とのCSファーストステージでは初回に失点につながるエラーを犯したがその裏に同点スリーランを放って試合を5対5の振り出しに戻すと、1点を追う11回裏には二死から内野安打で出塁すると二盗を成功させて林のタイムリーで同点のホームインという活躍を見せてファーストステージ突破に貢献した。オフには日本代表に選出されて強化試合に出場するなど大きな経験を積んだ1年となった。


初記録
初出場 2024年3月29日広島戦
初安打 2024年3月29日広島戦:九里から
初本塁打 2025年8月29日中日戦:松山から
初打点 2024年4月2日阪神戦:村上から
初盗塁 2024年4月12日ヤクルト戦:二盗


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
24 横浜 26 71 3 13 4 0 0 17 3 2 0 2 0 6 0 17 3 4 .183
通算 1年 26 71 3 13 4 0 0 17 3 2 0 2 0 6 0 17 3 4 .183


  二軍打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四死 三振 併殺 失策 打率
24 横浜 78 261 31 58 8 1 4 80 20 13 4 4 34 42 7 9 .222
通算 1年 78 261 31 58 8 1 4 80 20 13 4 4 34 42 7 9 .222