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児玉 利一



名前 こだま としかず
生年月日 1919年2月19日
経歴 大分商−明治大−全大分−名古屋−中日−大洋
入団年 57年に中日から移籍
在籍年 57年−58年
背番号 57年−58年[5]
投打 右投げ右打ち
守備 内野手:投手
32歳でプロ入り
終戦は満州で迎え、46年8月に帰国すると地元・大分の実業団でプレー。51年に明大の先輩である天地監督に誘われて中日に32歳でプロ入り。投手としての入団だったが、53年には西沢、杉山とともにクリーンアップを打ち、54年には4番を任されて打率.272、10本塁打、47打点で中日の初優勝に貢献。日本シリーズでも初戦で1対1の同点で迎えた8回裏にバスターでレフトスタンドに勝ち越しツーランを放つなど22打数8安打(打率.364)を記録した。

39歳で10本塁打
55年には川上に次ぐ打率.315を記録した。56年には3月25日の巨人戦から10試合連続四球を選ぶなどリーグ最多の73四球。57年に大洋に移籍すると4番ファーストでプレーとして活躍。57年10月13日の巨人戦で大友 工からサヨナラ本塁打を放つと、翌58年の8月3日国鉄戦の第2試合でも金田 正一からサヨナラ本塁打を放った。同年には39歳で打率.275、10本塁打を放ったが同年限りで引退した。


初記録
初出場
初安打
初本塁打
初打点
初盗塁


51 52 53 54 55 56 57 58
ベストナイン 2回
オールスター 3回


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
51 名古屋 75 166 16 46 7 1 3 64 36 1 0 3 - 35 0 19 4 9 .277
52 名古屋 119 434 67 115 14 2 5 148 54 8 4 5 - 62 1 39 14 23 .265
53 名古屋 106 347 36 105 24 2 5 148 58 6 4 3 - 51 3 32 5 22 .303
54 中日 107 353 41 96 21 2 10 151 47 3 3 2 8 54 5 37 9 17 .272
55 中日 108 355 34 112 21 2 8 161 45 7 5 1 2 40 2 28 11 18 .315
56 中日 121 371 34 102 16 0 3 127 45 3 5 1 1 73 2 28 8 20 .275
57 大洋 125 439 40 110 15 1 7 148 32 1 2 1 1 46 6 32 19 31 .251
58 大洋 107 346 34 95 21 1 10 148 35 3 1 0 1 53 1 35 7 12 .275
球団 2年 232 785 74 205 36 2 17 296 67 4 3 1 2 99 7 67 26 43 .261
通算 8年 868 2811 302 781 139 11 51 1095 352 32 24 16 13 414 20 250 77 152 .278


  投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
51 名古屋 4 0 0 0 1 - 5.2 6 0 2 0 1 0 1 6 2 3.00
通算 1年 4 0 0 0 1 - 5.2 6 0 2 0 1 0 1 6 2 3.00


  日本シリーズ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
54 中日 7 22 1 8 3 0 1 14 2 0 1 0 0 4 0 2 0 0 .364


  オールスター打撃成績
回数 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
通算 3回 7 11 1 2 0 0 0 2 1 0 0 0 0 2 0 1 1 0 .182