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監督
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その他
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大洋ホエールズ
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横浜大洋
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横浜ベイスターズ
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全選手
MLB記録
タイトル
関連リンク
クルーン
42
名前
Marc Jason Kroon
生年月日
1973年4月2日
経歴
シャドーマウンテン高−パドレス−(中略)−ロッキーズ−横浜−巨人
入団年
05年にロッキーズから移籍。
在籍年
05年−07年
背番号
05年−07年[42]
投打
右投げ右打ち
守備
投手
:
ドラフト2位
:
クルーンは父親の顔を知らずに育つなど幼い頃から苦労して来ていて、高校時代にもセレクションでの落選が続くなど、なかなか日が当たらなかった。高校3年時にシリングの母校として知られるシャドーマウンテン高に転校した事が転機となった。外野手として合格したクルーンだったが、センターからのバックホームが監督の目に留まって投手に転向。すると高校生にして150キロを越えるストレートを連発したクルーンは、91年にドラフト2位という上位指名で憧れのメッツに入団した。
:
マイナー69セーブ
:
94年にパドレスに移籍すると翌年メジャー昇格。01年にヒジの手術を行い01-02年は登板無しに終わる。医師からは「もう投げられない」と言われたが、母に進められた民間療法で奇跡的に03年に復帰登板を果たした。04年にはAAAで2勝3敗20セーブ、防御率2.72と活躍しメジャーに再昇格するも、初勝利は挙げられなかった。マイナー通算は41勝49敗69セーブ。
:
日本最速
:
05年4月30日中日戦、試合は7回表が終わって0対4と中日にリードされていたが、7回裏に種田のツーランなどで同点に追いつくと、8回裏には4点の勝ち越しに成功した。そして9回表のマウンドには佐々木に代わってストッパーを任されたクルーンが上がった。クルーンは前日の調整登板で157キロを計測しており、日本記録への期待が高まるなかの登板だった。そしてクルーンは先頭の井上の初球にいきなり155キロを投げると、二球目156キロ、3球目が157キロと徐々にスピードを増して、4球目にフォークを挟んだ後の5球目に日本タイ記録となる158キロで井上を空振り三振に切って取った。
:
日本最速2
:
05年5月11日楽天との交流戦。2点リード9回二死から登板したクルーンは、高須への初球にいきなり日本タイ記録の158キロを記録すると、内角高めに投げ込まれた二球目は日本新記録となる159キロをマークした。クルーンは「非常に名誉なことだが、何よりも勝利に貢献できたことがうれしい」と勝利の余韻に浸った。
:
日本最速3
:
159キロを記録したクルーンには当然のように、夢の160キロが期待されたが、それから159キロを9球も記録しながら、なかなか夢の160キロは実現出来なかった。そんな中迎えた05年7月19日阪神戦、先発の三浦が9回を1失点に抑えながら打線が打てずに1対1の同点のまま延長に入り、12回の裏にクルーンが登板した。クルーンはいきなり159キロを4球記録するなど絶好調。そしてついに赤星の6球目が161キロと計測されると敵地甲子園は大きなドヨメキに包まれた。そしてそのドヨメキが収まらないなか、クルーンは続く鳥谷の初球に史上2位となる160キロを計測した。クルーンは「4万人を超える観客と、1点もやれないという好試合で力が入った。そのコンビネーションで記録は出たと思う」
:
悪夢
:
06年5月27日オリックス戦。試合は5回表に石井のツーランで逆転すると、6対3とリードしたまま9回裏に入った。もちろん9回のマウンドにはクルーンが上がったが、開幕から調子の上がらないクルーンは先頭の牧田にライト前に運ばれると、続く村松に四球を与えてしまう。塩崎は三振に切って取ったが水口にもヒットを打たれて、一打出れば大逆転という場面で清原を迎えてしまう。そして打席に入った千両役者の清原は、クルーンの152キロのストレートをライトスタンドに弾き返して、つり銭なしの逆転サヨナラ満塁ホームランという最悪の結末になった。お立ち台に上がった清原は「21年間で一番嬉しいホームラン」と語り、何度もガッツポーズをして見せた。
:
日本最速4
:
悪夢からちょうど2週間後の6月10日、舞台を横浜スタジアムに移して行なわれたオリックス戦。試合は村田の逆転タイムリーなどで、7対4と3点リードのまま9回表に入った。マウンドに上がったクルーンは前回の轍を踏まえて、変化球を交えて簡単に二死を取ると打席には因縁の清原が打席に入った。クルーンは初球カーブでストライクを取ると、2球目に自身二度目の161キロ、3球目に160キロと100マイルを連発して追い込むと、最後は146キロのフォークで空振り三振に切って取った。雪辱を果たしたクルーンは何度もリベンジと口にした。
:
巨人移籍
:
07年には3勝1敗31セーブという高成績を残したこともあり球団に高額年棒を要求。球団も条件付きながら2年5億円を提示したと報道されたが、12月5日に以前から噂のあった巨人への移籍が決まった。年俸は横浜とほぼ同様の条件付き2年5億5000万円と発表されたが、一部では大リーグ関係者の話として2年8億8000万円と報道され、クルーンも自身のホームページで「ベイスターズのオファーは初めから非競争的だった」と巨人との年俸差が大きかったこと暗に認めている。
:
史上最速5
:
08年には6月1日のソフトバンク戦で延長10回裏に松田を2−0と追い込むと3球目のストレートが史上最速の162キロを記録した。外角低めに外れる完全なボール球だったが松田は思わず手を出して空振り三振に倒れた。同年には防御率2.21で巨人の球団新記録を大幅に更新する41セーブを記録して最多セーブに輝いた。
:
最速150セーブ
:
09年には9月19日のヤクルト戦で史上8人目の150セーブを達成。250試合登板での150セーブは史上最速だった。クルーンは「僕にチャンスを与えてくれた牛島さん、抑えの心得を教えてくれた佐々木さんに感謝している」とコメントした。同年には故障で一時離脱したが、46試合に登板して防御率1.26、1勝3敗27セーブという好成績を残した。
::
10年は春先から不安定な投球が続き、7月18日の横浜戦では一死一塁から連続四球で一死満塁というピンチを招くとハーパーに逆転サヨナラ満塁ホームランを運ばれて自身2度目の釣銭なしの逆転サヨナラ満塁本塁打を記録してしまった。その後も本来のピッチングを取り戻せず、防御率4.26に終わって巨人を退団した。
初記録
初登板
05年4月2日中日戦
初勝利
05年4月19日ヤクルト戦
初奪三振
05年4月2日中日戦:アレックスから
初完投
初セーブ
05年5月3日巨人戦
記録達成日
158キロ
05年4月30日中日戦:井上から
159キロ
05年5月11日楽天戦:高須から
160キロ
05年7月19日阪神戦:鳥谷から
161キロ
05年7月19日阪神戦:赤星から
162キロ
08年6月1日ソフトバンク戦:松田から
05
06
07
08
09
10
最多セーブ
●
1回
オールスター
●
●
●
●
4回
投球成績
チーム
登板
完投
完封
勝利
敗戦
S
回数
安打
本塁
四球
死球
三振
暴投
ボーク
失点
自責
防御率
05
横浜
55
0
0
3
2
26
53.1
42
2
23
0
61
1
0
18
16
2.70
06
横浜
47
0
0
2
5
27
48.0
38
4
8
1
70
4
0
16
16
3.00
07
横浜
43
0
0
3
1
31
42.1
35
3
15
2
65
5
0
14
13
2.76
08
巨人
61
0
0
1
4
41
61.0
34
1
27
3
91
13
0
18
15
2.21
09
巨人
46
0
0
1
3
27
50.0
36
1
19
2
57
4
0
10
7
1.26
10
巨人
52
0
0
4
3
25
50.2
35
5
29
0
73
4
0
25
24
4.26
球団
3年
145
0
0
8
8
84
143.2
115
9
46
3
196
10
0
48
45
2.82
通算
6年
304
0
0
14
18
177
305.1
220
16
121
8
417
31
0
101
91
2.68
打撃成績
チーム
試合
打数
得点
安打
二塁
三塁
本塁
塁打
打点
盗塁
盗刺
犠打
犠飛
四球
死球
三振
併殺
失策
打率
05
横浜
55
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
.000
06
横浜
47
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
.000
07
横浜
43
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
08
巨人
61
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
.000
09
巨人
46
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
10
巨人
52
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
.000
球団
3年
145
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
2
.000
通算
6年
304
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
3
.000
日本シリーズ投球成績
チーム
登板
完投
完封
勝利
敗戦
S
回数
安打
本塁
四球
死球
三振
暴投
ボーク
失点
自責
防御率
08
巨人
2
0
0
0
0
1
2.0
2
1
0
0
4
0
0
1
1
4.50
09
巨人
3
0
0
0
0
3
3.1
3
0
2
0
4
0
0
1
1
2.70
通算
2年
5
0
0
0
0
4
5.1
5
1
2
0
8
0
0
2
2
3.38
日本シリーズ打撃成績
チーム
試合
打数
得点
安打
二塁
三塁
本塁
塁打
打点
盗塁
盗刺
犠打
犠飛
四球
死球
三振
併殺
失策
打率
08
巨人
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
09
巨人
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
.000
通算
2年
5
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
.000
プレーオフ投球成績
チーム
登板
完投
完封
勝利
敗戦
S
回数
安打
本塁
四球
死球
三振
暴投
ボーク
失点
自責
防御率
08
巨人
3
0
0
1
1
0
2.0
2
0
2
1
4
0
0
2
2
9.00
09
巨人
3
0
0
0
0
2
3.1
1
0
0
0
3
2
0
0
0
0.00
10
巨人
2
0
0
00
0
0
2.0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
0.00
通算
3年
8
0
0
1
1
2
7.1
3
0
3
1
8
2
0
2
2
2.45
プレーオフ打撃成績
チーム
試合
打数
得点
安打
二塁
三塁
本塁
塁打
打点
盗塁
盗刺
犠打
犠飛
四球
死球
三振
併殺
失策
打率
08
巨人
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
09
巨人
3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
10
巨人
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
通算
3年
8
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
オールスター投球成績
回数
登板
完投
完封
勝利
敗戦
S
回数
安打
本塁
四球
死球
三振
暴投
ボーク
失点
自責
防御率
通算
4回
5
0
0
0
0
3
4.1
4
1
0
1
4
0
0
2
2
4.15
MLB投球成績
チーム
登板
完投
完封
勝利
敗戦
S
回数
安打
本塁
四球
死球
三振
暴投
ボーク
失点
自責
防御率
95
パドレス
2
0
0
0
1
0
1.2
1
0
2
0
2
0
0
2
2
10.80
97
パドレス
12
0
0
0
1
0
11.1
14
2
5
1
12
1
0
9
8
6.35
98
レッズ
4
0
0
0
0
0
5.1
7
0
8
1
4
2
1
8
8
13.50
98
パドレス
2
0
0
0
0
0
2.1
0
0
1
0
2
0
0
0
0
0.00
04
ロッキーズ
6
0
0
0
0
0
6.0
7
1
10
0
3
1
0
4
4
6.00
通算
4年
26
0
0
0
2
0
26.2
29
3
26
2
23
4
1
23
22
7.43
MLB打撃成績
チーム
試合
打数
得点
安打
二塁
三塁
本塁
塁打
打点
盗塁
盗刺
犠打
犠飛
四球
死球
三振
併殺
失策
打率
95
パドレス
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
97
パドレス
12
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
98
レッズ
4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
98
パドレス
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
04
ロッキーズ
4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
通算
4年
24
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
.000
二軍投球成績
チーム
登板
完投
勝利
敗戦
S
回数
安打
本塁
四死
三振
失点
自責
防御率
06
湘南
1
0
0
0
0
1.0
0
0
0
1
0
0
0.00
通算
1年
1
0
0
0
0
1.0
0
0
0
1
0
0
0.00
球団在籍時のみ