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指名順
指名順 指名選手
東映 大橋 穣
広島 山本 浩司
阪神 田淵 幸一
南海 富田 勝
サンケイ 藤原 真
ロッテ 有藤 通世
近鉄 水谷 宏
巨人 島野 修
大洋 野村 収
中日 星野 仙一
阪急 山田 久志
西鉄 東尾 修




第四回ドラフト会議(68年度)

第1回選択希望選手
東映
大橋 穣
22歳 内野手
亜細亜大学
第1回選択希望選手
広島
山本 浩司
22歳 外野手
法政大学
第1回選択希望選手
阪神
田淵 幸一
22歳 捕手
法政大学
第1回選択希望選手
南海
富田 勝
22歳 内野手
法政大学
第1回選択希望選手
サンケイ
藤原 真
23歳 投手
全鐘紡
第1回選択希望選手
ロッテ
有藤 通世
22歳 内野手
近畿大学
第1回選択希望選手
近鉄
水谷 宏
22歳 投手
全鐘紡
第1回選択希望選手
巨人
島野 修
18歳 投手
武相高校
第1回選択希望選手
大洋
野村 収
22歳 投手
駒沢大学
第1回選択希望選手
中日
星野 仙一
22歳 投手
明治大学
第1回選択希望選手
阪急
山田 久志
20歳 投手
富士鉄釜石
第1回選択希望選手
西鉄
東尾 修
18歳 投手
箕島高校
注目選手
阪急7位 福本 豊 2543安打208本塁打
広島1位 山本 浩司 2339安打536本塁打
中日3位 大島 康徳 2204安打382本塁打
ロッテ1位 有藤 通世 2057安打348本塁打
阪急2位 加藤 秀司 2055安打347本塁打
阪神1位 田淵 幸一 1532安打474本塁打
中日9位 島谷 金二 1514安打229本塁打
南海4位 藤原 満 1334安打65本塁打
南海1位 富田 勝 1087安打107本塁打
阪急1位 山田 久志 284勝166敗43セーブ
西鉄1位 東尾 修 251勝247敗23セーブ
中日1位 星野 仙一 146勝121敗34セーブ
東映4位 金田 留広 128勝109敗2セーブ
大洋1位 野村 収 121勝132敗8セーブ
巨人ド外 新浦 壽夫 116勝23敗39セーブ
中日2位 水谷 則博 108勝111敗2セーブ
巨人ド外 松原 明夫 91勝84敗9セーブ




大洋
1位 野村 収 579試合 121勝132敗 奪三振 防御率4.02 12球団から勝ち星を上げた
2位 辻 博司 2試合 登板機会無し 2打数無安打
3位 井上 幸信 1試合 登板機会無し 1打数無安打
4位 鎌田 幸雄 出場なし
5位 長野 哲 1試合 0勝0敗 0奪三振 防御率0.00
6位 栗田 良孝 交渉権喪失
7位 鈴木 哲夫 出場なし
8位 渡辺 孝博 交渉権喪失 71年ヤクルト5位
ドラフト会議と、その後
プロ野球史上空前の豊作年といわれる年だけあって、ほとんどの球団が主力を獲得する中、大洋も通算121勝の野村 収を獲得している、野村は大洋から二度トレードに出されるという仕打ちを含めて4球団を渡り歩き、史上初となる全12球団からの勝ち星を挙げている。
だが野村以外は、ほぼ試合に出ることも無く引退しており、他球団に比べると今ひとつのドラフト。




セリーグ 年齢とポジションの間に×マークがある選手は交渉権喪失か放棄。
巨人 阪神 広島 サンケイ 大洋 中日
1位 島野 修
18歳 投手
武相高
田淵 幸一
22歳 捕手
法政大
山本 浩司
22歳 外野
法政大
藤原 真
23歳 投手
全鐘紡
野村 収
22歳 投手
駒沢大
星野 仙一
22歳 投手
明治大
2位 田中 章
24歳 投手
日本通運
植木 一智
22歳 投手
龍谷大
水沼 四郎
22歳 捕手
中央大
溜池 敏隆
24歳 内野
日本熱学
辻 博司
18歳 投手
熊野高
水谷 則博
18歳 投手
中京高
3位 矢部 祐一
22歳 内野
常磐炭鉱
猪狩 志郎
18歳×投手
佼成学園高
山口 喜司
23歳 投手
陸上自衛隊
詫摩 和文
18歳 外野
照国高
井上 幸信
18歳 投手
尾道商高
大島 康徳
18歳 投手
中津工高
4位 吉村 典男
24歳 投手
リッカーミシン
小島 健朗
22歳×投手
近畿大
石川 政雄
18歳 捕手
宇部鴻城高
千藤 和久
21歳×投手
北海道拓植銀
鎌田 幸雄
18歳 投手
大森工高
北野 幸作
18歳×内野
北陸高
5位 松本 正幸
18歳 投手
熊本工高
楠橋 高幸
18歳 内野
今治西高
前 保洋
18歳×投手
鹿児島玉龍高
安木 祥二
20歳 投手
クラレ岡山
長野 哲
19歳 投手
熊谷組
三好 真一
18歳 内野
南宇和高
6位 杉山 茂
18歳 捕手
銚子商高
太田 進
24歳×外野
日産自動車
稲葉 光雄
20歳×投手
日本軽金属
山口 芳夫
18歳×投手
岩国高
栗田 良孝
18歳×捕手
新居浜商高
竹田 和史
18歳 投手
育英高
7位 大下 正忠
18歳 内野
別府鶴見丘高
幡野 正秋
22歳×内野
三協精機
益田 芳樹
18歳×内野南宇和高
千葉 博行
18歳×内野
県川崎高
鈴木 哲夫
18歳 投手
猪苗代高
今村 信彦
21歳×外野
西濃運輸
8位 池島 和彦
22歳×投手
明治大
長崎 慶一
18歳×外野
北陽高
六條 誠一
18歳×投手
高松一高
篠原 政夫
18歳×内野
作新学院高
渡辺 孝博
22歳×投手
東海大
小林 浩二
18歳×外野
大牟田南高
9位 梅田 邦三
22歳 内野
日本新薬
上林 成行
19歳×投手
国府高出
村越 稔
22歳 捕手
神奈川大
島谷 金二
24歳 内野
四国電力
10位 富田 清吾
22歳 投手
中央大
磯部 満
?歳×投手
電電信越
松原 明夫
18歳 投手
鳥取西高
後藤 和昭
24歳 内野
日本軽金属
久保 俊己
?歳 内野
大阪学院大
赤坂 光昭
18歳 外野
築館高
新浦 壽夫
17歳 投手
静岡商高中退
新井 智博
18歳 投手
拓大一高
ドラフト会議と、その後
広島がミスターアカヘル山本(2339安打)を獲得し、ドラフト会議は順調に進んでいた、だが「巨人以外ではプロ入りしない」と公言していた田淵を阪神が1位で指名し、歯車が狂いだした、阪神入りを希望していた富田が南海へ、そして巨人は星野に「田淵が指名出来なかったら君が1位だ」と言っていたのに、1位で無名の島野を指名、星野は「'星'と'島'の間違いではないのか?」という名言を残している、そしてその星野を指名した中日は、1位星野(146勝)、2位水谷(108勝)、3位大島(2204安打)、9位島谷(1514安打)と特筆ものの大成功を収め、逆に島野(1勝)を指名した巨人には一人も成功者が出なかった。
だが、巨人はドラフト制度の穴を狙ったに新浦争奪戦に勝利し、新浦、松原をドラフト外で獲得している。
阪神8位を断った長崎 慶一は72年に大洋1位で入団。

新浦争奪戦




パリーグ 年齢とポジションの間に×マークがある選手は交渉権喪失か放棄。
阪急 南海 ロッテ 近鉄 西鉄 東映
1位 山田 久志
20歳 投手
富士鉄釜石
富田 勝
22歳 内野
法政大
有藤 通世
22歳 内野
近畿大
水谷 宏
22歳 投手
全鐘紡
東尾 修
18歳 投手
箕島高
大橋 穣
22歳 内野
亜細亜大
2位 加藤 秀司
20歳 内野
松下電器
緒方 修
18歳 投手
巌木高
広瀬 宰
22歳 内野
東京農大
川島 勝司
25歳×内野
日本楽器
乗替 寿好
18歳 投手
若狭高
加藤 譲司
18歳 投手
藤沢商高
3位 長谷部 優
18歳×投手
岸和田高
松井 優典
18歳 捕手
星林高
池田 信夫
18歳×投手
平安高
岡田 光雄
19歳 投手
松下電器
宇佐美 和雄
18歳 投手
木更津中央高
宮本 孝男
18歳 投手
竜ヶ崎一高
4位 柳橋 明
18歳×投手
日大山形高
藤原 満
22歳 内野
近畿大
土肥 健二
18歳 捕手
高岡商高
秋山 重雄
22歳 内野
立教大
阿部 良男
22歳 外野
常磐炭鉱
金田 留広
22歳 投手
日本通運
5位 新井 良夫
18歳 投手
大宮高
松村 彰士
18歳×内野
御所工高
ハ塚 幸三
20歳×投手
四国電力
芝池 博明
22歳 投手
専修大
春日 一平
18歳 捕手
中津工高
中原 勝利
24歳 内野
電電九州
6位 島崎 基滋
18歳 内野
大分商高
前田 四郎
18歳 投手
高岡商高
山口 円
18歳×内野
鳴門高
井上 重信
20歳 投手
陸上自衛隊
稲津 憲司
18歳 内野
鎮西高
小山田 健一
18歳 捕手
日大山形高
7位 福本 豊
21歳 外野
松下電器
西浦 秋夫
18歳 外野
日南工高
佐藤 敬次
18歳 投手
大宮工高
吉村 健二
18歳×内野
高松商高
水本 伸雄
18歳×投手
宇部鴻城高
佐藤 正治
24歳×外野
日本楽器
8位 柿本 進
18歳×内野
星林高
東出 康博
18歳 内野
星林高
三浦 健二
22歳×投手
日本石油
半田 実
18歳 投手
大鉄高
川野 雄一
18歳 捕手
臼杵高
今野 俊男
22歳×内野
関東学院大
9位 切通 猛
24歳 外野
東芝
鶴橋 鉄行
18歳×投手
焼津水産高
飯島 秀雄
26歳 外野
茨城県庁
大島 太治
24歳×捕手
トヨタ自動車
大田 卓司
18歳 外野
津久見高
伊達 義城
23歳×投手
電電九州
10位 三好 行夫
20歳×内野
日鉱佐賀関
梅村 好彦
22歳 捕手
龍谷大
安藤 峰雄
19歳 投手
日本コロムビア
服部 敏和
21歳 外野
日本楽器
石井 吉左衛門
18歳×投手
津久見高
長持 健一
22歳 投手
小西電機
11位 村上 義則
18歳×投手
小豆島高
藤目 功治
18歳 投手
津田高
藤田 康夫
18歳×投手
成東高
藤井 信行
20歳×外野
協和発酵
秋葉 敬三
22歳 投手
鹿児島鉄道
星野 孝保
18歳×投手
波崎高
12位 門田 博光
21歳×外野
クラレ岡山
舞野 健司
18歳 捕手
飯塚商高
佐々木 辰夫
22歳×内野
四国電力
西村 俊二
21歳×内野
河合楽器
住友 秀雄
20歳 投手
第一製薬
13位 石井 清一郎
18歳 外野
大宮工高
市原 明
18歳 内野
銚子商高
瀬戸 和則
18歳×投手
大槌高
渋谷 修二
18歳×内野
帝京高
14位 鈴木 博
18歳×投手
小山高
飯塚 佳寛
24歳 内野
鷺宮製作所
高橋 明
18歳 外野
柳川商高
15位 坂出 直
18歳×投手
倉吉東高
片岡 旭
21歳×捕手
クラレ岡山
16位 西村 昌幸
21歳×捕手
三菱化成
橋本 勉
18歳 投手
報徳学園高
市原 稔
22歳 内野
早稲田大
三浦 正規
19歳 内野
大京観光
福永 栄助
18歳 投手
九州学院高
椎 正年
23歳 投手
神奈川大
細谷 保雄
20歳 外野
電電三重
真部 繁敏
18歳 投手
西野田工高
ドラフト会議と、その後
この年のドラフトを象徴したのが阪急で、1位山田(284勝)、加藤2位(2055安打)、7位で世界2位の1065盗塁の福本(2543安打)、さらに拒否されたが12位で門田(2566安打)と、その後に名球会入りする4人を指名し、3人を獲得するという、空前絶後の大成功を収めた。
南海は田淵、山本と共に法大三羽ガラスといわれた冨田(1087安打)と藤原(1334安打)、ロッテはミスターロッテ有藤(2057安打)、西鉄は東尾(251勝)とそうそうたる顔ぶれを獲得。
変り種としてはロッテが9位で、100M走の日本記録を持つ飯島を指名、飯島は通算23盗塁を記録した。